5.ごみを少なくするためにわたしたちにできること
まずは、すみだ区のごみの状況を知ることから始めましょう!
○すみだ区が1年間に集めたごみの量は、約68,700トンでした。 ⇒25mプール約1,099杯分と同じ量です。 |
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○すみだ区民一人が1日に出すごみの量は、約683gでした。 ⇒ピーマン18個分と同じ重さです。 |
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○すみだ区の燃やすごみの32%が生ごみでした。 ⇒生ごみの多くは食べ残しや手がついていない食材です(食品ロス)。 ○紙類は26%、プラスチック類は19%も捨てられています。 ⇒紙類は分別すれば資源物です。 |
グラフ 燃やすごみの内訳(令和元年度) |
出典:すみだ区公開資料「できることからはじめよう!(令和4年度版)」
このように、毎日たくさんのごみを出し続けていると、ごみの行き場がなくなってしまうかもしれません。また、ごみを運んだり燃やしたりすると、地球温暖化の原因のひとつである二酸化炭素が発生するので、地球温暖化が進むと地球の気温が上がってしまいます。
ですから、わたしたち一人ひとりがごみを減らす努力をしていきましょう。
わたしたちにできること | |
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①燃やすごみの「生ごみ」を減らしましょう | ●生ごみは、よく水を切ってから出せば、量を減らすことができます。(燃やすごみの約20%は水分です) ⇒すみだ区のウェブサイト「生ごみの水切りにご協力ください 」にも説明があります。 ●生ごみを減らすことは、「食品ロス」を減らすことでもあります。 ⇒『食品ロスについて』を確認してみましょう! |
②燃やすごみの「紙類」を減らしましょう。 | ●紙類は資源物として出せばリサイクルできます。 ⇒しっかり分別して出すことが大切です。 |
③燃やすごみの「プラスチック類」を減らしましょう。 | ●つめかえのできる製品を使う ●マイバッグを使いレジ袋を断る など ●海洋プラスチックごみにならないように、ポイ捨てはぜったいしないようにしましょう。 ⇒『海洋プラスチック』を確認してみましょう! |
●上の①~③にも関係しますが「3R」を行うことがとても大切です。 ⇒『3R』を確認してみましょう! |
※もしごみの行き場がなくなったら、わたしたちのまちが、住みやすいまちでなくなってしまうかもしれません。