3.計画を立てよう『自分ができる3Rはなんだろう?』
できることはあるかな? 3R!
3Rとは、環境にやさしいまちをつくり、ごみを出さないための大切なキーワード。身近なところで、3Rにつながることがたくさんあります。
リデュース(Reduce) ごみの量を減らす |
▸むだなものは買わない、もらわない。 ▸買い物をするとき、ごみとなる量が少ない製品、食品を買う。 ▸ものは大切に長く使う。 ▸買った食品はむだなく料理する。 ▸食べ残しをしない。 ▸マイボトル、マイカップを使用する。 |
---|---|
Reuse(リユース) 繰り返し使う |
▸不用となったおもちゃ、衣類、家具、電気製品などは、必要とする人にゆずる。 ▸何度も利用できるガラスびん容器が使われている製品を選び、中身がなくなったらお店にかえす。 ▸フリーマーケットやリサイクルショップを利用してみる。 |
Recycle(リサイクル) 資源として生かす |
▸古紙、びん、缶、ペットボトル、プラスチック容器などはルールを守り、分別してごみ出しする。 ▸古紙、使い終った衣類などは集団回収に分別して出す。 ▸使い終った家電製品(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機)、パソコンなどは、お店や製品を作った会社に引取ってもらう |
○3Rの意味を確認しよう~インターネットで調べる
・すみだ区環境学習ウェブサイト「3R」
3Rの行動を取ると、どのような社会になるの?
出典:一般社団法人産業環境管理協会資源・リサイクル促進センターウェブサイト
「小学生のための環境リサイクル学習ホームページ」
<考えて、書き出してみましょう>
・循環型社会のためには、何をすることが必要かな?
・なんで循環型社会を目指すのかな?
「紙ごみ」を減らすためにできることを調べてみよう!
すみだ区の家庭から出る「燃やすごみ」のうち、全体の約3割が「紙類」です。
新聞紙、マンガ、雑誌などの紙類をできる限りごみにしないためにできることを整理してみましょう。
リサイクルできる紙類
こんな紙もリサイクルできるよ。
出典:すみだ区公開資料「資源物とごみの分け方・出し方(第2版)」
○紙類のごみの出し方を調べよう~インターネットで調べる
・すみだ区公開資料「資源物とごみの分け方・出し方(第2版))」
<調べて、書き出してみましょう>
・紙の種類ごとの出し方は?
・古紙として出せないものは何かな?
・雑紙として出せるものは何かな?
<参考>
・公益財団法人古紙再生促進センターウェブサイト「キッズコーナー」
「生ごみ」を減らすためにできることを調べてみよう!
「生ごみ」も、「燃やすごみ」の約3割をしめています。
生ごみの多くが残しや調理くず、手付かずの食材です。生ごみのおよそ80%が水分と言われており、しっかり水切りすると生ごみを減らすことができます。
食品をできる限りごみにしないために、できることを整理してみましょう。
食品ロスとは
食品ロスとは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品をいいます。食べ物を捨てることはもったいないことで、環境にも悪い影響を与えてしまいます。
食品ロスを減らすために、買い物のとき、調理のとき、保存のとき、外食するとき、食べきれないときなど、場面ごとにできることがあります。
○食品ロスを減らすためにできることを調べよう ~インターネットで調べる
・すみだ区ウェブサイト「食品ロス」
・(動画)農林水産省ウェブサイト「もったいない!食品ロス削減(さくげん)マスターになろう!」
<調べて、書き出してみましょう>
・食品ロスは、どんなものがあるの?
・食品ロスが引き起こす問題は?
・食品ロスを減らす方法は?
<参考>
・すみだ区環境学習ウェブサイト「食品ロスについて」
・東京食品ロス0(ゼロ)アクション
家庭でできる3R活動の計画を立てみよう!
おうちの方と話し合いながら、家庭でできる3R活動の計画を立ててみましょう。
ワークシートでは、いろいろなごみ出しができるよう、1週間分の計画が書けるようになっています(1週間以上続けたい人や、ごみの種類を増やしてチャレンジしたい人は、ワークシートをコピーして使ってください)。
わが家の3R活動の計画(ワークシート)
ダウンロードできます。